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中学英語さきどりワーク スタンダード

を教育現場のプロが分析してみた

  • 2019年11月28日
  • 2019年12月9日
荒川友加理

こんにちは。荒川です。

荒川友加理

主婦です。

荒川友加理

必ず最後まで読みなさい。

教材名/出版社

教材名 中学英語さきどりワーク スタンダード
会社名 Z会

この教材はどんな人におすすめですか?

I am ~や This is~といった英文法の初歩から学ぼうとしている人におすすめです。中学準備を考えている小学校高学年はもちろん、中学生、それから大人のやり直し英語学習者にも適しているかと思います。

教材概要

Z会が出しているシリーズ三部作の一つ。英語に限らず、Z会は良問をコンパクトにまとめているため、無駄がないです。とてもスッキリ、しかし大切なポイントは外さず中身はしっかりしているので、「そろそろこの子には英文法をやらせようかな」と思った時に、「まずこれから」の一冊です。

教材のポイント

POINT 1
簡潔な解説
解説が簡潔で一人で勉強しやすい構成になっています。
POINT 2
スモールステップによる基礎の徹底
最近のわかりやすい教材に多い特長の一つですが、とにかくスモールステップをたくさん踏ませる構成になっています。一つ一つ噛み砕いて理解できるようになっています。裁縫で言うなら波縫いではなく本返し縫い

そしてこの問題集を終えたあとに得られるものは何か。強固な基礎です。数学同様、英語は積み重ね教科です。なので、基礎がしっかりしていないとその先に進めません。この教材はbe動詞から始まり、一般動詞、三人称単数など、中学一年生で習う英文法の基礎がしっかり学べます。

先生よりアドバイス・メッセージ

これから英語の勉強を始める人、現在勉強しているけど自信がない人、大人になってずいぶん英語からは遠ざかってしまったけど、もう一度学習し直したい人、そういう全ての人にとっておすすめの問題集です。

英文法の基礎に関してはこれを何度もやれば大丈夫だと思います。学年の範囲でいうと、中学一年生の英文法が頭に入る内容で、ここがしっかりしていないと中学二年の内容をいくら勉強しても突貫工事になります。これが完璧にできないうちは中二の範囲を学習しなくてもいいくらいです。

英文法は中学二年生の一年間が一番多くのこと、また大切なことを学習します。それに備えるための準備、基礎としてこれをしっかりやってくれるといいなと思います。

と、ここまで丁寧に書いてきましたが、そろそろギアを入れますね。いいですか。

学校の勉強なんて絨毯爆撃で一網打尽です。巨神兵が全てを焼き払うようにわからない問題を潰してください。

今からそのやり方を書きます。特に中学生、「これしかやらなくていい」っていうことしか言いません。

まず、定期テスト対策としては、とにかく教科書とワークを重点的にやること。この二つだけ。いらんことやらんでいい。あれもこれもが一番よくない。そのかわり、回転数をかけること。一回、二回、三回、と何回も同じ問題をノート、あるいはコピーしたプリントで解いて、間違いを潰していく。丁寧にローラーをコロコロかけるように「潰す」んです。一回目より二回目、二回目より三回目、と間違いが減っていくはずです。その時に、何度も間違える問題は要注意。「なぜ間違えたか」を考え、必要なら参考書を調べたり、先生に質問すること。雰囲気でなんとなくわかった気にならない。絶対わかってないから。わかってるかわかってないかを自分で確認したい場合は、他人を捕まえて説明してみるといいです。

勉強の仕方としては、まず単語。新出単語が出てきたとき、三つのことを調べてください。

  • 意味
  • 発音
  • アクセントの位置

です。全てテストに出ます。わからない単語に出会った時はこの三つを全てチェックする習慣をつけること。そして、必ず「書ける」ようにする。スペルミスしたら点数はもらえません。白紙と一緒。イヤでしょ?で、「見て覚える」じゃダメなのよ。「実際に書いて、手に覚えさせる」こと。君の手は君の頭より賢い。これほんと。

たとえば、「書けないけど読める漢字」ってあるでしょう。何の差かというと目にしたことがある差ではなく、「実際に書いたかどうか」の差です。それから、自転車って、「サドルにまたがってペダル漕ぐだけだから」と言われて「はいそうですか」でできるようになるか、っていうと違うでしょう。補助輪外したあと、補助なしで乗れるようになるまで練習を重ねる必要がある。それと同じです。手や体をたくさんたくさん使うこと。これは「作業」なので頭の良し悪しは全く関係ない。体を使うか否かです。

基本的に、大学入試までの勉強は作業×時間の積なんです。それだけ。そして、取り組み方としては「間違いを潰す」こと。これを繰り返すたびに必ず力はつきます。地味でコツコツした作業ゆえに、つまらないかもしれない。でも、ゲーム攻略だと思って「敵」を倒してください。そして、その味方として、ここに紹介されているような教科書やワーク以外のものを利用してください。不安からあれもこれもといろんな問題集に手をつけて、自分で勝手に振り回って爆死しないこと。プロに聞くメリットは「何をしなくてもいいか」を聞けることにもあるのですから。

ここに紹介する問題集は、私からあなたに手渡す剣のようなものです。

May the force be with you. 
フォースとともにあらんことを。

この教材についてのみんなのツイート


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